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車道に増えた自転車、トラックドライバーにはどう見えている?

2026年4月1日より、改正道路交通法が施行されました。なかでも大きな注目を集めたのが、自転車の交通違反に対する「青切符」の導入です。これにともない、車道を走行する自転車の数が急増したことは、トラックドライバーにとっても気になるポイントでしょう。

株式会社Azoopは、全国のトラックドライバーを対象に、「自転車の車道走行に関するアンケート」を実施し、2026年5月28日にその結果を公表しました。

多くのトラックドライバーが、自転車の車道走行増加を懸念

「GWや年末年始など人の移動が多い時期に、特に心配に感じることは?」という旨の質問への回答は、「自転車の車道走行増加」が最も多く、58.5%にのぼりました。次いで、「子どもの飛び出し増加」(45.8%)や、「レンタルサイクルやシェアサイクルのルール認識不足」(38.4%)などを心配する声が多くなっています。

危険だと感じる自転車の行動は、急な飛び出しや横断

「危険だと感じる自転車の行動は?」という旨の質問への回答は、「急な飛び出し・横断」が66.9%と、最も多い結果になりました。次いで、「信号無視」(63.4%)、「歩道から急に車道に出る」(63.4%)、「スマホ・イヤホン運転」(62%)、「逆走」(49.3%)となっています。

やめてほしい行動は「飛び出し・割り込み」がトップ

「一番やめてほしい自転車の行動は?」という旨の質問では、「急な飛び出し・割り込み」が37.3%と最も多い回答を集めました。「信号無視」(17.6%)や、「スマホ運転」(12%)などがそれに続きます。

自転車とのヒヤリハットが多い時間は「夕方」と「朝」

「自転車とのヒヤリハットが起きやすい時間帯は?」という旨の質問には、「夕方(17~19時)」が76.1%、「朝の通勤時間帯(7~9時)」が73.2%という結果になりました。通勤や退勤の時間帯に、ヒヤリハットが増えやすいことが分かります。

自転車とのヒヤリハットが多い場所は「交差点付近」

「自転車とのヒヤリハットが起きやすい場所は」という旨の質問への回答は、「交差点付近」が75.4%で最多でした。次いで「住宅・細道」(62%)、「片側一車線の道路」(40.1%)となっています。

トラックドライバーの声

公表された調査結果のなかでは、トラックドライバーからの意見も多数紹介されています。なかでも、道路の整備が十分でないまま、制度だけを導入したことに対する戸惑いの声が特に目立ちました。

まとめ

自転車の「青切符制度」が導入され、多くの自転車が車道を走るようになりました。しかし、今回のAzoop社の調査結果からは、現状では多くのトラックドライバーが、この状況に不安を感じていると分かります。なるべく早期にインフラ整備を行い、トラックも自転車も安心して走れる道路を実現してほしいものです。

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