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健康起因事故を防ごう。ドライバーが心がけるべき日々の健康管理
健康状態と安全とが密接に関係するトラックドライバーにとっては、日々の健康管理が非常に重要です。そこで本記事では、健康起因事故に繋がる症状と、日常生活の中で行える予防策について紹介していきます。
健康起因事故の原因として代表的なものとしては、脳卒中や心臓病があげられます。健康起因事故全体のうち、この2種類が原因となるものが2/3を占めます。
・脳卒中
脳卒中とは、脳血管の障害によって発生する病気の総称です。脳出血やクモ膜下出血、脳梗塞などがこれに当たります。
・心臓病
心臓病の中でも代表的なものは、動脈硬化に端を発する虚血心疾患です。心筋梗塞や狭心症といった症状もこれに当たります。
いずれの疾患も、高血圧や糖尿病、肥満、ストレス、飲酒喫煙などの生活習慣が主な原因となります。
健康起因事故に繋がる脳卒中や心臓病は、日々の生活習慣を見直し、改善することで、発症するリスクを大幅に抑えることができます。
・食生活
バランスの良く健康的な食生活を送ることが大切です。1日3食をきちんと取り、偏食はせず、1日30品目を食べるようにしましょう。野菜や食物繊維海藻類は特にたっぷりと。甘味や塩味、動物性脂肪、濃い味付けのものは控えめを心がけます。また食事の際にはよく噛むようにすると、脳の満腹中枢が刺激されるため、食べ過ぎを防ぐことができます。
・飲酒
アルコール類は飲み過ぎないように注意しましょう。また週に1~2日の休肝日を設けることが大切です。
・喫煙
煙草は吸わないのがいちばんですが、喫煙者の方も吸い過ぎないよう心がけましょう。煙草の煙も、脳卒中や心臓病のリスクを高めます。また煙草には数百種類の発がん物質が含まれているため、肺がんをはじめとする様々ながんの発生率も高めてしまいます。
・運動
適度な運動で、脳卒中や心臓病を予防することができます。水泳や軽いランニング、ウォーキングなどの有酸素運動が有効です。継続することが大切なので、楽しみながら続けられるものを選ぶと良いでしょう。
・休養、睡眠
健康起因事故を防ぐ上で、ストレスや寝不足は大敵といえます。日々の仕事や生活の中で、自分にあったリラックス方法を見つけ、ストレスと上手く付き合うようにしましょう。特に入浴は気軽にリラックス効果を高められる、非常に効果的なストレス解消法です。
脳卒中や心臓病が健康起因事故の原因となるのは、「ある日突然起こる」というケースが非常に多いためです。定期健康診断を活用して、自分の健康状態を常に正しく把握するようにしましょう。健康診断では、血糖値や体重など各種数値の変化や、遺伝的要因、年齢など様々な切り口から、生活習慣病の兆候をいちはやく見つけ、発祥を未然に防ぐことができます。
・定期的な受診を
労働者は労働安全衛生法によって、事業者が行う定期健康診断を毎年1回受信することを義務付けられています。また夜間に運転するドライバーなど、深夜業を含む業務に従事している場合は、6ヶ月ごとに1度の受診が義務付けられています。さらに自分の健康に不安を感じた場合は、次回の健康診断を待たなくても、自ら健康診断を受診することができます。
体調が悪いなと感じたら、業務の途中であっても運転を中断し、運行管理者に連絡して支持を仰ぎましょう。
道路交通法では、体調不良や過労などの理由により、正常な運転ができない恐れがある状態で車を運転することは禁止されています。くれぐれも無理をして運転を続けることのないようにしましょう。
文/BUY THE WAY lnc.
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