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トラックドライバーは腰痛リスクが大? 腰痛予防動画が公開

2021年12月、株式会社平プロモート・腰痛予防対策事務局が、厚生労働省の委託を受けて制作を手掛ける「職場における腰痛予防サイト」は、陸上貨物運送事業向けの腰痛予防動画として、6本の動画を公開しました。
腰痛リスクが高い陸上貨物運送事業

インターネット通販の普及により、社会的役割の拡大が見込まれる陸上貨物運送事業。しかし同産業における腰痛の発生リスクは、全産業の平均と比較して四倍以上も高くなっています。

「職場における腰痛予防サイト」では、トラックドライバーをはじめとする同産業従事者の腰痛対策を「重要な課題」と位置づけ、腰痛予防に役立つ知識やスキルの習得を紹介しています。

初心者・ベテランを問わず、この機会に、荷の取り扱いなどの基本的な動作を再確認してください。

「職場における腰痛予防サイト」の特徴
  • ・職場における腰痛予防対策について、分かりやすい動画で紹介。
  • ・動画はテーマ別に分かれており、関心なるものを選んで視聴することが可能。
  • ・スマートフォンやタブレットなどにも対応し、場所を問わずに動画を視聴可能。
  • ・動画視聴後、職場研修などで活用できる資料をダウンロードできる。
動画は全5章+事例紹介

陸上貨物運送事業向けの腰痛予防対策動画は、全5章+事例紹介、計6本が公開されています。

文/BUY THE WAY lnc.

ドライブワーク通信バックナンバー
  • 外国人が好む募集要項
    2025年春、特定技能制度に新しく追加された業種「自動車運送業」。現在、少しずつ参入企業が増え、採用活動を行っている企業が増えています。今後さらに多くの企業が参入し需要が供給を超え、人材の引き合いが見込まれるこの制度ですが、外国籍ドライバーが集まりやすい募集要項はどういった内容なのでしょうか。今回は、外国人の候補が好む条件について実際の声も参考にし、ご紹介します。
  • 外国人ドライバーを検討する上での国籍比較
    特定技能制度は、国内人材を確保することが困難な状況にある産業分野において、一定の専門性・技能を有する外国人を受け入れることを目的とする制度です。2018年に在留資格「特定技能」が創設され、2019年4月から受入れが可能となりました。自動車運送業分野においては、特定技能1号について受入れが可能な分野として2024年4月新たに定められました。
  • トラックドライバーの喫煙率は平均の3倍以上 健康リスクだけではなく交通事故のリスクも
    2025年7月、全日本トラック協会(全ト協)は、「ドライバーの健康増進に向けた取組の推進」の一環として、「運転中だけたばこをお休みしてみませんか? 」と題した啓発チラシを作成しました。それに合わせて本記事では、トラックドライバーの喫煙状況や、一般的な喫煙のリスク、トラックドライバーならではの喫煙リスクなどについて解説します。
  • 多くのドライバーが「運転中に眠気による危険」を体験 睡眠不足が招くリスクとは
    2025年7月、全日本トラック協会(全ト協)は、「いい仕事は快適な睡眠から 」と題した啓発チラシを公開しました。これは「ドライバーの健康増進に向けた取組の推進」の一環として作成されたものです。そこで本記事では、トラックドライバーの睡眠不足が招くリスクや、睡眠のチェック方法などについて解説します。
  • 全ト協、2024年の交通事故統計分析結果を公開
    2025年6月、全日本トラック協会は「2024年の交通事故統計分析結果【確定版(車籍別)死亡・重傷事故編】」を公開しました。

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