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春のドライブ特集
暖かくなる春は絶好のドライブシーズン。美しい花が咲き乱れる「フラワーロード」や、この季節にしか見られない雪が織りなす景色など、枚挙にいとまがありません。今回は、今の季節にこそ行きたい絶景ドライブスポット4つをご紹介します。
どこも東京近郊で気軽に足を運べる場所ばかり。プライベートでのお出かけに、この季節ならではのドライブはいかがでしょうか?
日本一長い砂浜海岸であり、特に沿岸に並行して走れる「九十九里有料道路」はドライブ好きには至高の道。九十九里浜からさらに犬吠埼方面に1時間ほど走らせたところにある屏風ケ浦は全長10kmにも及ぶ断崖絶壁で「東洋のドーバー」とも呼ばれているとか。波の浸食によりできた絶壁は写真を撮るのに最高!春になると潮風が気持ち良く、美しい海を眺めながらドライブが楽しめます。また、高さ約32mのレンガ造りの灯台がある犬吠埼は日の出の名所であり、早朝から向かっても◎。
美しい花景色を楽しみたいなら、「房総フラワーライン」へ。千葉県館山市下町交差点から南房総市和田町まで、房総半島の南端を走る46kmの海岸線です。道沿いには季節の花々が咲いており、4月から5月にかけてはポピー、夏にはマリーゴールドと、四季を通してドライブを楽しめます。特に館山市伊戸から相浜までの約6kmは「日本の道100選」にも認定されているほど美しいので、デートに最適ですね。

山梨県の「ほったらかし温泉」
「ほったらかし温泉」は山梨県山梨市矢坪にある露天温泉です。中央自動車道の勝沼I.Cから約25分ほど山中を走っていると突然山中に現れます。
180度視界が開けており、浴場からは晴れた日には富士山が眺められ、日の出を見に早朝から多くの人が訪れます。夕方には夕日、夜は満天の星空と、いつ訪れても絶好の大パノラマが楽しめます。泉質は刺激の少ないアルカリ性で、肌の弱い人でも安心して入れます。
ロッカー、リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤーが設備されているので、気軽に立ち寄れますね。また、ほったらかし温泉の手前の「笛吹川フルーツ農園」ではぶどう狩りや桃狩りなども楽しめます。
早起きが苦ではなくなるこの季節にピッタリのお出かけスポットです。

4月下旬の開通時期、草津志賀高原ルートの醍醐味が「雪の回廊」です。
志賀草津高原ルートは、長野県湯田中・渋温泉郷と群馬県草津温泉を結ぶ約41kmの山岳観光道路。国道最高地点(標高2,172m)を通る道路は、沿道から北アルプスや上州の山並み、富士山までも眺望できる人気のドライブルートです。
長野県の陽坂から群馬県草津町天狗山の区間は、11月中旬から4月下旬まで冬季閉鎖となりますが、その後、除雪車が通り過ぎた跡が回廊のようになり、両側から迫る雪の壁の中を疾走できるという、春にしか見ることのできないおすすめのスポット。両側を高い雪の壁に挟まれた中を行くドライブは、標高の高い地点を通る山岳道路ならではのもので、これを見るために多くの観光客が訪れます。
特に見応えがあるのは、県境の渋峠から群馬県側へ5~10分程度進んだ山田峠周辺の区間。積雪の多い所では約8mにもなり、雪の壁が1km前後も続きます。降り積もった雪が幾層にも重なりあい、圧倒的な迫力。
ゴールデンウィークはまさに見頃なので、まだお出かけの場所を決めていな方は是非この機会に訪れてみては?

「日本四大工場夜景」の1つ、川崎の工場夜景。車で工場の近くまで接近できるポイントが多く、写真を撮るのにもってこいです。その中でも迫力ある工場夜景を楽しめる「千鳥町」と「浮島町」をご紹介します!
火力発電所がある千鳥町は産業道路からも近く人気スポット。道路に併走する形で貨物専用の線路が走ります。目の前に無数に走る配管やプラントは近未来都市のよう。時々“フレアスタック“と呼ばれるガスを焼却する際に出る激しい炎が見れる時があるのでこれを見れたらラッキーですね!
また、車窓からも鑑賞できる「千鳥運河前」もオススメ。周囲は石油工場が多く、迫力あるプラント群を間近で見られます。

いかがでしたでしょうか?
これからの行楽シーズン、ぜひオフの日には都心から足を伸ばして絶景を楽しんでみてください!
文/BUY THE WAY lnc.
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