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こんなトラックに乗りたい。かっこいいトラック特集
車のデザインは日進月歩。近年のモーターショーでも、スタイリッシュかつドライバーの安全性や快適性に配慮した最新のトラックが発表されている。
しかし、それらのさらに先を行くスタイリッシュなトラックが各国のデザイナーによって考案されている。
今日の特集は「未来のトラック」。こんなかっこいいトラックが、未来の車道を走るようになるかも?
「えっ、こんなにかっこいいトラックが存在するの?」
……残念ながらこちらは2030年の未来を想定してデザイナーのJohn Shercliffがデザインした「未来の燃料トラック」。空気力学を考慮し、長距離かつハイスピードの運搬を実現することを目指している。
洗練されたデザインと広いアーチは、他の道路利用者への安全を配慮するとともに、キャノピースタイルの屋根はドライバーに広い視界を提供する。
F1やドラッグレース用の車体デザインを参考にした未来のトラック。こんなかっこいい車体なら仕事も楽しくなりそう?!
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こちらは中国の自動車デザイナーHaishan Dengが考えた「バイオニックカメレオントラック」。
トラックに使用されるキャンバス材料の重量は従来のトラックで使用されていた材料の半分。重量が減ったことで燃料節約になる。
かつ、ムカデのような革新的なセグメント体を使用していることにより、貨物積載量に合わせて車体サイズを調整できる。弾力性のある柔らかい防水シートは、貨物を保護するのに十分な強度を持ち、事故の際の衝撃も吸収するという。
さらに、ドライバーの乗り込むコックピット全体が持ち上がり、内部の貨物室にアクセスできる作りになっているのだとか。
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スウェーデンの運輸会社「スカニア」が提案する大型トラックコンセプトは、巨大貨物運送トラックのイメージをより良くするというもの。威圧的で騒々しいというイメージを改善する、丸みのあるクリーンな車体。
車内は人間工学に基づいた快適な空間で、かつ視界を広く、高くすることでドライバーの視界を改善し事故を防ぐ。
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ここまで紹介したトラックは「そうは言っても一般化するのはしばらくかかりそうかも……」というものが多かった。しかし次の「T880」は、近い未来に実用化しそう?な手の届くデザインだ。
東京オートサロン2017で、ホンダアクセスは『アクティトラック』をベースに働くトラックの力強さを表現した「T880」を展示し、その近未来的なデザインから注目を浴びていた。
チョップドルーフとして天井を低くしているキャビン、テールゲートは下開きにと観音開きの2通りに開く構造になっていて、キャビン背後に作られた縦の"溝"にフロントタイヤをめり込ませることで軽トラックながらモトクロスを積載可能。
こんな軽トラなら楽しく仕事ができそう!
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文/BUY THE WAY lnc.
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